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好転反応

■ 好転反応とは

セッションでのお話やエネルギーでの波動ケアの後、心身や現実の状態が好転し、本来あるべき方へと進もうとしている中、その流れを滞らせていたものが一旦表面化しながら流れ去っていく「浄化」というプロセスを経る場合があります。この際、心・身体・現実の状況が、一見悪化したように見える状態(症状)を「好転反応」と言います。浄化の有無・好転反応の出る度合や期間は個人差があります。

 

■ 好転反応の症状

好転反応の出方としては、以下のようなものがあります。症状があることで、向き合うことになり、休息やケアや修正などが促され、より本来へ進みます。

現実の状況

見ないふりをしたり我慢していた状況や既に本来である時期が終了した、人間関係や仕事などが、より本来へ進むために、距離や方向性などを修正することと向き合う必要があるとき、自然にそうする気持ちになったり、向き合うきっかけとなる出来事が起こる場合があります。

身体面

下痢・頭痛・発熱・眠気・たまっていた疲れが出るなどの症状や、そのせいで気力が落ちるなど。また、潜んでいた病気があった場合は表面化することで治療を促す方向へ向かったり、そのために必要なお薬や良い医師の情報を知ったりも。

精神面

ご自身の内を滞らせてきた、長らくためてきた感情や思い、考えなどが出てきたり、それが出るきっかけとなる出来事がやってきたりします。

 

 

■ 好転反応中の過ごし方

浄化のプロセスで流れようとするものは必ず予定通り流れ去り、より良い道への前進が促されますが、好転反応中は普段よりも負担がある場合もありますので、少しでも楽に過ごせるよう、以下を参考になさってください。

現実の状況

現実面での好転反応は、不快な事象や相手を観る視点から少しだけ離れ、これは「いずれにしても良い方へ進むため」という視点になられる時間を持ってみるだと、何のために起きているのかその時点ではわからなくても、少し楽に過ごせるかとも思います。また、起きている状況の流れを観ていると、時間はかかっても、いずれ「このためには必要だった」と、わかることもあるかとも思います。

 

身体面
身体面に症状が出た場合は、軽い症状の場合は、不要なエネルギーが流れ癒えた後、気力や状況などと併せて自然に回復しますが、必要に応じて、休養をとる、身体に優しいものを食べる、身体に悪いものは避けるなどの対処を。また、症状が重い場合は、お薬や医療機関なども、ご自身の判断で利用され、養生なさってください。

精神面
精神面で引き出された場合は、感じる自分をそのままにしてあげつつ過去からためてきたものを流します。その際、そこから考えたりをなるべく避けて、できるだけそのことから離れ、心身に優しい過ごし方を心がけましょう。

 

◎心身が心地よいもの

ゆったりと過ごす、よく眠る、好きな映画・音楽・絵画等の鑑賞、おいしいものを食べる、話したいと感じた人と話す(そう感じていない相手との交流はしばらく距離を置いておく)、温泉、マッサージ、お香やアロマオイル、瞑想、自然の中をお散歩、神社へ行く等々。

​◎心身を疲れさせるもの

人・場所・音楽・情報・文章・自分の内で向き合う内容や考え等々。​​​​

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